インビザライン矯正で口の中がむずむずする…

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インビザライン矯正で口の中がむずむずする原因とは?対処法を解説

2025年7月4日

▼目次

1. インビザライン矯正で口の中がむずむずする原因

2. インビザライン矯正中のむずむずの対処法

3. インビザライン矯正をする前に知っておきたい注意点

4. 新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
透明なマウスピースを用いるインビザライン矯正は、見た目が自然で取り外しが可能な矯正方法です。しかし、治療を進める中で「口の中がむずむずする」「違和感がずっと続く」と感じるケースもあるようです。この“むずむず感”はなぜ起こるのでしょうか?今回は、インビザライン矯正中に感じるむずむずの原因や、対処法、治療前に知っておきたい注意点について解説していきます。

 

1.インビザライン矯正で口の中がむずむずする原因

 
インビザライン矯正中に「むずむずする」と感じるのには、いくつかの原因が考えられます。

 

①歯が動くことで起こる生理的反応

 
マウスピース矯正では、歯を少しずつ動かして理想の歯並びに整えていきます。歯が動くことで歯根膜という歯を支える組織に刺激が加わり、これが「むずむず」とした違和感として現れることがあります。

 

➁マウスピースの物理的刺激

 
インビザラインのマウスピースは歯列にフィットするように作られていますが、装着直後は頬や歯ぐきに軽く当たることがあります。その刺激が「むずむずする」「落ち着かない」といった感覚に繋がることもあります。
 

➂神経が敏感になることによる反応

 
矯正治療中は歯や歯ぐきが敏感になるため、通常では感じないような刺激にも過剰に反応してしまうことがあります。特に感覚に敏感な方は、むずむず感を感じやすい傾向があります。

 

④唾液の分泌量の変化

 
マウスピースを装着することで、唾液の流れや量が変わることがあります。唾液の増加による違和感がむずむずした感覚につながることもあります。
 

⑤口腔内の異物感

 
口の中に新たな器具が入ることで、「異物がある」という認識が無意識に働き、それが不快な感覚として治療初期に現れることもあります。

むずむず感は多くの場合、一時的なものであり、体が装置に慣れてくるにつれて軽減する場合があります。

 
 

2.インビザライン矯正中のむずむずの対処法

 
むずむず感に悩まされる場合でも、いくつかの対策を行うことで症状を軽減することがあります。
 

①しっかりとマウスピースを装着する

 
マウスピースがきちんと歯列に密着していないと、ずれやすくなり、むずむず感が強くなってしまいます。装着時は指でしっかりと押し込み、正しい位置に固定しましょう。
 

➁アライナーチューイーを活用する

 
アライナーチューイーとは、マウスピースをより密着させるための専用器具です。これを使うことで、マウスピースのフィット感が向上し、異物感やむずむず感の軽減に繋がることがあります。
 

➂装着時間を守る

 
インビザラインは1日22時間以上の装着が必要です。装着時間が不足すると、歯の移動が不安定になり、不快な感覚が増すことがあります。むずむず感を減らすためにも、装着時間は守りましょう。
 

④こまめな口腔ケア

 
歯やマウスピースに汚れが溜まっていると、口の中の不快感が強くなる傾向があります。丁寧な歯磨きとマウスピースの洗浄を心がけ、清潔な状態を保つことが重要です。
 

⑤軽いマッサージや冷やす対応

 
歯ぐきがむずむずする場合は、清潔な指でやさしくマッサージしたり、冷たい水を口に含むと症状が和らぐことがあります。ただし、強くこするのは逆効果となることもあるため注意が必要です。
 

⑥症状が続く場合は歯科医師に相談を

 
むずむず感が数週間以上続く場合や、痛みを伴うようであれば自己判断で対応せず、早めに歯科医師へ相談することが大切です。マウスピースの形状調整など、専門的な対処が必要なこともあります。

マウスピース矯正中の違和感を感じる方もいらっしゃいます。適切な対処法を知っておくことで、治療の継続に役立つことがあります。

 
 

3.インビザライン矯正をする前に知っておきたい注意点

 
インビザライン矯正を計画通りに進めていくためには、治療を始める前にいくつかのポイントを理解しておくことが大切です。以下に、特に注意すべき点を整理して紹介します。
 

①むずむず感や違和感は出やすい

 
とくに最初の数日間は、口の中がマウスピースに慣れておらず、むずむずした感覚が一時的に続く場合があります。
 

➁定期的な通院とマウスピースの交換が必要

 
インビザラインは1〜2週間ごとに新しいマウスピースへ交換し、段階的に歯を動かしていく治療です。そのため、計画通りの通院やマウスピースの交換を守ることが治療効果の維持に欠かせません。
 

➂治療中は口腔ケアの重要性が増す

 
マウスピースを長時間装着することで、口腔内の湿度が保たれ菌が増えやすくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。歯磨きやフロス、洗浄剤などを活用し、常に清潔な状態を心がけることが推奨されます。
 

④食事や飲み物に制限がある

 
マウスピースは基本的に食事の際には外す必要があります。また、装着中に糖分や酸のある飲み物を口にすると、むし歯リスクが高まるため、飲み物にも注意が必要です。
 

⑤素材アレルギーの確認

 
稀にですが、マウスピースの素材にアレルギー反応を起こす方がいます。違和感に加え、口内の腫れやかゆみが出るようであれば、速やかに歯科医師に相談しましょう。

治療を始める前にこれらの点を理解しておくことで、予期せぬトラブルを避け、矯正生活を送ることができるでしょう。

 
 

4.新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正治療だけでなくむし歯や歯周病などの一般歯科の治療も同時に受けていただける総合歯科医院です。
 
矯正治療中にむし歯や歯周病などの口腔内のトラブルが生じた場合、インビザライン矯正治療を一旦止めなければならないこともあります。
しかし総合歯科医院である当院なら、むし歯や歯周病治療も対応が可能です。
 
また、インビザライン矯正治療では、次のようなお悩みにも対応しています。
 

①前歯だけの部分矯正

「前歯の捻れだけ矯正したい」「すきっ歯の部分だけ矯正したい」こうした患者さんにおすすめなのが、気になる所だけを治療する「部分矯正」です。
全体の歯並びを整えるケースと比べて、ほとんどの場合、治療期間が短く済むケースが多く、治療費も抑えられます。
 

②「後戻り」矯正

後戻りとは、矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことです。実は、せっかく矯正治療を終えても歯並びが元に戻ることがあります。
保定装置(リテーナー)を正しく使用できていなかったり、舌で歯を押す癖があったりする場合、後戻りする可能性があります。
インビザライン矯正は、後戻りした歯を再びきれいに並べる治療にも有効です。後戻りが気になる方はご相談ください。
 
新潟I’S歯科・矯正歯科では、iTero(アイテロ)と呼ばれる精密機器を使って、インビザライン矯正による歯並びの変化を予測する無料シミュレーションを実施しています。
患者さんの歯型を基に、どのように歯並びが変わっていくのか3Dで確認できるため、治療後のイメージもしやすくなります。

 
▼インビザライン矯正の詳細はこちら

大人の矯正

まとめ

 
インビザライン矯正中に「むずむずする」と感じるのは、歯の移動や装置による刺激など、治療過程で起こる反応です。多くの場合、体が慣れていくことで軽減されますが、不快感が強いときは対処法を知っておくことが重要です。また、インビザライン矯正には、装着時間や自己管理の必要性など、始める前に理解しておくべき注意点もあります。

新潟市でインビザライン矯正についてお悩みの方は新潟I’S歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾



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