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インビザライン矯正とワイヤー矯正はどちらがよい?メリット・デメリットを解説

2024年10月1日

▼目次

1. インビザライン矯正とワイヤー矯正の基本的な違い

2. インビザラインのメリットとデメリット

3. ワイヤー矯正のメリットとデメリット

4. インビザライン矯正かワイヤー矯正か、どちらを選ぶべき?

 
 

1. インビザライン矯正とワイヤー矯正の基本的な違い

 
患者さんからよく寄せられる質問の一つに、「インビザライン矯正とワイヤー矯正の違いは何ですか?」というものがあります。それぞれの方法には特徴があり、適用対象やメリット・デメリットも異なります。この記事では、インビザライン矯正とワイヤー矯正の基本的な違いについて詳しく解説していきます。
 
まずはインビザライン矯正とワイヤー矯正の特徴について説明します。
 

インビザライン(Invisalign)とは

インビザラインは透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を使用して歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。インビザラインの最大の特徴は、その透明性です。装着していることがほぼ目立たず、見た目を気にすることなく矯正治療を受けることができます。このため、特に仕事や学校で人前に出る機会が多い方に非常に人気があります。
 

ワイヤー矯正とは

金属製のブラケットとワイヤーを使用して歯を動かす従来からの方法です。ワイヤー矯正は長い歴史があり、その効果と安全性も広く認知されています。ワイヤー矯正の強みは、さまざまな歯並びの症例に対して対応可能である点です。特に複雑な矯正が必要な場合には、ワイヤー矯正が選ばれることが多いです。
 
続いて、インビザライン矯正とワイヤー矯正の主な違いについて説明します。
 

①治療期間の違い

一般的に、インビザラインの治療期間はワイヤー矯正より短いことが多いですが、個々の症例によって異なるため一概には言えません。また、インビザラインは患者さんがアライナーを24時間装着し、食事や歯磨きの際に取り外すことができるため、生活習慣に合わせて柔軟に対応できます。これに対し、ワイヤー矯正は固定式で常に装着している状態が保たれるため、治療効果が安定しやすいという利点があります。
 

➁メンテナンスの違い

メンテナンスにおいてもインビザラインとワイヤー矯正には違いがあります。インビザラインの場合、アライナーは取り外しが可能なので、歯磨きやフロスを普段通りに行うことができます。一方、ワイヤー矯正の場合、ブラケットやワイヤーの周りに食べ物が詰まりやすくなるため、専用の器具を使って丁寧に歯を清掃する必要があります。
 

➂費用面の違い

一般的にインビザラインの方がコストが高くなる傾向にあります。しかし、治療の内容や期間によっても異なるため、最終的な費用はカウンセリングを受けた上で確認することが重要です。
 
 
新潟I’S歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりのニーズに合わせた矯正治療をご提案しています。インビザライン矯正とワイヤー矯正のどちらが適しているかを判断するために、ぜひ一度ご相談ください。歯科医師が詳しくご説明いたします。
 
 

2. インビザラインのメリットとデメリット

 
インビザラインは従来の矯正装置とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使用するため、装着時も目立たず注目されています。ここでは、インビザラインのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
 
まずはインビザライン矯正のメリットについて説明します。
 

インビザライン矯正の最大のメリット①目立ちにくい

従来の金属ブラケットとは違い、透明な素材を使用しているため、装着していることがほとんどわかりません。仕事や社交の場面で見た目を気にすることなく生活できます。また、アライナーは取り外し可能なので、食事や歯磨きの際に容易に外すことができ、口腔内の清潔さを保つことが容易です。
 

インビザライン矯正のメリット②カスタマイズされた治療プラン

患者さん一人一人に合わせて作成されたアライナーを使い、効率的に歯を動かします。治療計画はコンピュータによる3Dシミュレーションで設計されるため、事前に最終的な歯並びを確認することができます。この点も患者さんにとって非常に安心感をもたらします。
 
 
続いて、インビザライン矯正のデメリットについて説明します。
 

インビザライン矯正のデメリット①自己管理が必要

患者さん自身がアライナーを適切なタイミングで装着・装着解除する責任があるため、自己管理が重要です。1日に20時間以上の装着が推奨されていますが、自己管理が難しい場合は効果が十分に得られない可能性があります。
 

インビザラインのデメリット②重度の歯列不正に対しては効果が限定的

複雑なケースでは、従来のワイヤー矯正が推奨される場合があります。このため、インビザラインが適しているかどうかは歯科医師による診断が必要です。
 

インビザラインのデメリット③費用が高い

インビザラインのコストは従来のブラケット矯正よりも高額になる傾向がある点も考慮する必要があります。
 

インビザラインのデメリット④定期的な歯科医師のフォローアップが不可欠

治療の進行状況をチェックし、必要に応じて微調整を行うため、定期的に歯科医院に通うことが求められます。
 
 
インビザラインは目立たず、快適に歯列矯正を進めることができる優れた選択肢ですが、自己管理が求められる点や費用面でのデメリットも存在します。新潟でインビザラインに興味をお持ちの方は、ぜひ新潟I’S歯科・矯正歯科でのカウンセリングを通じて、自身の状況に最適な治療法を確認してみてください。
 
 

3. ワイヤー矯正のメリットとデメリット

 
ワイヤー矯正は、矯正歯科治療の中でも一般的な方法であり、多くの患者さんが選ぶ治療法の一つです。しかし、治療を始める前には、そのメリットとデメリットをよく理解しておくことが重要です。
 
まずはワイヤー矯正のメリットについて説明します。
 

ワイヤー矯正のメリット①高い精度と効果

ワイヤー矯正は歯を正確に移動させることができるため、様々な歯並びの問題に対応できます。歯の位置を微調整することが可能で、複雑なケースにも有効です。
 

ワイヤー矯正のメリット②適用範囲が広い

老若男女問わず、幅広い年齢層の患者さんに適用できます。③治療の可視化
あらかじめ治療計画を立てることができ、治療の進行状況も確認しやすいです。これにより、患者さんは治療がどのように進むのかをしっかりと把握できます。
 

ワイヤー矯正のメリット➂耐久性と安定性

ワイヤーとブラケットは非常に強固で、日常の活動や食事中に破損するリスクが少ないです。また、固定されているため、取り外しの手間がかかりません。
 
 
続いて、ワイヤー矯正のデメリットについて説明します。
 

ワイヤー矯正のデメリット①見た目の問題

ワイヤーとブラケットが目立つため、見た目を気にする患者さんにとってはストレスとなることがあります。最近では、セラミックブラケットやホワイトワイヤーなど見た目に配慮したオプションもありますが、完全に目立たなくすることは難しいです。
 

ワイヤー矯正のデメリット②食事制限

食事中に硬いものや粘り気のある食品を食べると、ブラケットやワイヤーが外れることがあるため、食べ物に制限が生じる可能性があります。これにより、日常生活での不便さが感じられることがあります。
 

ワイヤー矯正のデメリット③清掃の難しさ

ブラケットやワイヤーがあるため、歯磨きやデンタルフロスの使用が難しくなります。食物が詰まりやすく、口腔衛生を保つためには手間がかかる場合があります。
 

ワイヤー矯正のデメリット④痛みや不快感

歯が移動する過程で、ワイヤーの調整後に痛みや不快感を伴うことがあります。痛みはすぐに消えることが多いですが、初期の段階では特に感じやすいです。
 
ワイヤー矯正は、その高い精度と効果により、多くの患者さんにとって有力な選択肢です。一方で、見た目や食事制限、清掃の難しさといったデメリットもあります。治療を始める前に、自分にとって最適な治療方法かどうかを熟考し、納得のいく選択をすることが重要です。
 
 

4. インビザライン矯正かワイヤー矯正か、どちらを選ぶべき?

 
どちらを選ぶべきかは、矯正治療を検討される方のライフスタイルや治療の優先順位によって変わってきます。
 
インビザライン矯正は見た目に配慮したい方や取り外しができる点を重視する方に適していますが、ワイヤー矯正は複雑な歯並びの矯正治療に強みがあります。
 
インビザライン矯正かワイヤー矯正か、矯正治療の選択に迷った際は、信頼できる歯科医師に相談し、最適な治療法を選ぶことが大切です。
 
 
新潟I’S歯科・矯正歯科では、矯正の専門医が治療計画を立てております。
また、矯正治療中に転居があった場合は新心会グループ内の歯科医院で治療を引継ぎ可能で、ご安心して治療を続けられる体制を整えております。
新潟で矯正治療をご検討の方は、ぜひ新潟I’S歯科・矯正歯科の初診個別相談にいらしてください。
 
 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 松本 悠里

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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