インビザライン矯正治療の期間はどれくらい…

診療時間
10:00 ~ 13:00 / /
14:30 ~ 20:00 / /
  • ▲土曜日は9:00~17:00

  • △日曜日は9:00~16:00

  • 金曜、祝日は休診となります

新潟駅近く

025-212-9007

キービジュアル

インビザライン矯正治療の期間はどれくらい?流れや長引く原因を解説

2024年11月26日

▼目次

1.インビザライン矯正の一般的な治療期間

2.インビザライン矯正治療の流れ

3.インビザライン矯正治療を長引かせないために

 
 
インビザライン矯正は透明なマウスピースを使用する目立たちにくい矯正方法です。インビザライン矯正について「治療期間がどれくらいかかるのか?」「治療が長引くことはあるのか?」など、疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は、インビザライン矯正の一般的な治療期間や具体的な治療の流れ、さらに治療を長引かせないためのコツについて詳しく解説します。
 

1.インビザライン矯正の一般的な治療期間

 
インビザライン矯正の治療期間は、一般的に2年から3年程度が目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、実際の期間は患者さんの歯並びの状態や矯正の範囲によって大きく異なります。
 

①軽度の歯列不正の場合

軽度のすきっ歯や少しの歯の傾きなどの歯列不正の場合、治療期間が比較的短く、1年程度で完了することもあります。
 

②重度の不正咬合の場合

一方で、重度の不正咬合場合は、治療が3年以上かかることもあります。このようなケースでは、段階的な治療計画が必要となります。
 
※保定期間について
治療終了後には、「保定期間」と呼ばれる歯並びを安定させる期間が必要です。
保定期間ではリテーナー(保定装置)を装着して、歯が元の位置に戻ろうとする力を抑えます。この期間は通常数ヶ月から1年程度ですが、個人差があります。
 
 

2. インビザライン矯正治療の流れ

 
インビザライン矯正は、以下のような流れで矯正治療が進みます。
 

➀カウンセリング

まず、歯科医師によるカウンセリングを行います。
歯並びや噛み合わせの状態を確認し、矯正治療が可能かどうか、費用や期間などを説明していきます。
 

➁精密検査・治療計画の立案

歯の型取りや3Dスキャンを行い、歯の状態を確認します。
このデータを基に、どのように歯を動かしていくかをシミュレーションし、具体的な治療計画が立てられます。
必要なマウスピースの枚数や交換のタイミングなど、治療方針が明確になります。
 

➂マウスピースの作成と装着

治療計画に基づいて、患者さん専用のマウスピースが作成されます。
マウスピースは通常1~2週間ごとに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。
治療期間中、定期的に歯科医院でのチェックを受け、マウスピースが計画通りに機能しているかを確認します。
 

➃定期的なチェック

インビザライン矯正治療では、数ヶ月に1回のペースで確認を行います。
ここでは、歯の動きが計画通りかを確認し、必要に応じてマウスピースや治療計画の調整が行われます。
 

➄治療終了・リテーナー装着

歯が理想の位置に移動すると、矯正装置の装着は終了です。
しかし、治療が終了しても歯は自然と元の位置に戻ろうとするため、リテーナーを装着して歯並びを安定させる「保定期間」が設けられます。リテーナーもインビザライン矯正のマウスピースと同様に透明で目立たちにくいものがあります。
 
 

3. インビザライン矯正治療を長引かせないために

 
インビザライン矯正の治療期間を短くし、計画通りに進めるためのポイントをいくつか紹介します。
 

➀ マウスピースを正しい時間装着する

インビザライン矯正では、1日20〜22時間以上の装着が必要です。装着時間が短いと、歯が計画通りに動かず治療期間が延びてしまいます。食事や歯磨き以外は装着し、外したまま長時間過ごすのは避けましょう。
 

➁指示通りにマウスピースを交換する

マウスピースは通常、1〜2週間ごとに新しいものに交換します。このタイミングを守らないと、治療が長引く可能性があります。
交換スケジュールをカレンダーに記録するなど、スケジュールをしっかり管理しましょう。
 

➂定期的に歯科医院を受診する

治療が計画通り進んでいるかを確認するために、定期的な受診は欠かせません。
マウスピースが合わない、痛みがあるなど異常を感じた場合は、早めに歯科医院に相談してください。
 

➃マウスピースを正しく取り扱う

マウスピースが破損したり紛失したりすると、再作製に時間がかかり治療が遅れる可能性があります。装着していないときは専用ケースに保管し、食事中や外出先でマウスピースを紛失しないよう、必ずケースに入れて保管しましょう。
 

⑤口腔内を清潔に保つ

マウスピースを装着している間は、むし歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
日々の歯磨きやフロスをしっかり行い、口腔内の清潔を保つように心がけましょう。むし歯や歯周病が発症すると、治療が中断したり、長引いたりする原因になります。
 
 
インビザライン矯正は、計画的に進めることで理想の歯並びを目指せる矯正方法です。装着時間を守り、マウスピースを正しく取り扱うことで治療成功の鍵となります。また、日頃の口腔ケアや歯科医師とのコミュニケーションも重要です。
新潟I’S歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療計画を提案し、期間や流れについても丁寧にご説明します。
矯正治療に興味がある方、詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。
 
 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

025-212-9007

「新潟駅」徒歩10

PAGE TOP