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大人になってからでも遅くない?40代からインビザライン矯正を行うメリットと注意点

2025年3月25日

▼目次

1. インビザライン矯正は40代でも可能?

2. 40代からでも遅くない矯正治療のメリット

3. 40代だからこそ気をつけたいインビザライン矯正の注意点

4. 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
歯並びを整えたいと思っていても、「もう40代だから遅いのでは?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、インビザライン矯正(マウスピース矯正)は大人になってからでも受けられます。ただし、年齢を重ねることで注意すべき点もあるため、事前にしっかり治療計画を立てることが大切です。
今回は、40代からインビザライン矯正を始めるメリットや注意点について詳しく解説します。
 

1. インビザライン矯正は40代でも可能?

 
インビザライン矯正は、口腔内の状態次第では年齢に関係なく適応できる治療法です。しかし、40代以降の方は若い世代とは異なる点がいくつかあります。具体的なポイントを以下に解説します。
 

①歯の移動速度が遅くなる

年齢を重ねると歯を支える骨の密度が変化するため、若い世代に比べて歯が動くスピードが遅くなる傾向があります。そのため、治療期間が長くなる可能性があります。
 

②歯周病のリスクが高まる

40代以降になると、歯周病が進行しているケースも増えます。そのため、矯正治療を始める前に歯ぐきや骨の状態をしっかり確認し、歯周病がある場合は先に治療を行う必要があります。
 

③被せ物や詰め物が多い

若い頃と比べて被せ物や詰め物がある方もいらっしゃるため、それらを考慮した治療計画が求められます。場合によっては、治療前に被せ物や詰め物を作り直す必要があることもあります。
 

④治療の目的が異なる

若い世代では見た目の改善が主な目的になることが多いですが、40代では「噛み合わせの改善」や「歯の寿命を延ばすための治療」として矯正を検討する方が増えています。
 
40代でもインビザライン矯正は可能ですが、若い世代とは異なるポイントを考慮し、事前に歯科医師としっかり相談することが大切です。
 
 

2. 40代からでも遅くない矯正治療のメリット

 
40代で矯正治療を考える方は単に見た目を整えるだけでなく、歯の健康を維持するという目的を持っていることが多い傾向があります。インビザライン矯正には、40代だからこそ得られる以下のようなメリットがあります。
 

①歯の寿命を延ばせる可能性が高まる

40代になると、歯のすり減りや噛み合わせのズレが進行しやすくなります。歯並びが悪い状態のまま放置すると、特定の歯に過度な負担がかかり、歯の寿命が短くなる原因になります。インビザライン矯正で噛み合わせを整えることで、すべての歯に均等に力がかかるようになり、歯の健康寿命を延ばすことが期待できます。
 

②歯周病・むし歯リスクの軽減

40代になると、歯周病やむし歯のリスクが高まります。特に歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、プラーク(歯垢)が溜まりやすくなることで、むし歯や歯周病の進行を助長してしまうことがあります。
インビザライン矯正で歯並びが整うと、ブラッシングがしやすくなるため、むし歯や歯周病の予防も期待されます。
 

➂将来的に歯を失うリスクを減らせる可能性がある

歯並びが悪いと特定の歯に負担がかかり、将来的に歯を失うリスクが高まります。インビザライン矯正を行うことで歯を健康な状態に保ち、将来的な入れ歯やインプラントの必要性を減らせる可能性があります。40代のうちに歯並びを整えておくことで、50代・60代以降の歯の健康を守ることが期待できます。
 
40代だからこそ、インビザライン矯正には「歯の健康維持」という大きなメリットがあります。今のうちに整えることで、将来的なトラブルを防げる可能性が高まります。
 
 

3. 40代だからこそ気をつけたいインビザライン矯正の注意点

 
40代でインビザライン矯正には多くのメリットがありますが、以下のような注意点もあります。
 

①矯正期間が長くなる可能性がある

年齢を重ねると歯を支える骨(歯槽骨)が硬くなり、若い頃よりも歯の移動が遅くなる傾向があります。そのため、矯正治療の期間が長くなる可能性があることを理解しておく必要があります。
無理なく治療を進めるためには、歯科医師としっかり相談し、適切な治療計画を立てることが重要です。また、マウスピースを計画通りに装着し、適切なタイミングで交換することで、スムーズな歯の移動が期待できます。
 

②治療計画をしっかり立てる重要性

40代では被せ物や詰め物が多いことが一般的で、これらが矯正に影響を与える場合があるため、事前に適切な治療計画を立てることが大切です。
特に、被せ物や詰め物がある歯は矯正の影響を受けやすいため、慎重な計画が必要になります。必要に応じて、矯正治療の前に被せ物や詰め物の治療を行い、口腔内の健康状態を整えておくことが重要です。
 

③歯周病リスクに注意

40代以上になると歯周病のリスクが高まり、進行すると歯を支える歯槽骨が減少し、矯正治療に影響を及ぼすことがあります。そのため、歯周病が進行している場合は、矯正治療の前に適切な歯周病治療を行うことが重要です。
また、矯正中は歯ぐきの健康を保つために、徹底した歯磨きを心がけましょう。定期的に歯科医院で歯ぐきの状態をチェックし、歯周病が悪化しないよう注意することも重要です。さらに、フロスや歯間ブラシを活用し丁寧なケアを続けることで、より良い口腔内環境の維持が期待できます。
 
40代ならではの注意点を押さえ、しっかり準備を整えた上でインビザライン矯正を進めましょう。
 
 

4.新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
新潟I’S歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正治療だけでなくむし歯や歯周病などの一般歯科の治療も同時に受けていただける総合歯科医院です。
 
矯正治療中にむし歯や歯周病などの口腔内のトラブルが生じた場合、インビザライン矯正治療を一旦止めなければならないこともあります。
しかし総合歯科医院である当院なら、むし歯や歯周病治療も対応が可能です。
 
また、インビザライン矯正治療では、次のようなお悩みにも対応しています。
 

➀前歯だけの部分矯正

「前歯の捻れだけ矯正したい」「すきっ歯の部分だけ矯正したい」こうした患者さんにおすすめなのが、気になる所だけを治療する「部分矯正」です。
全体の歯並びを整えるケースと比べて、ほとんどの場合、治療期間が短く済むケースが多く、治療費も抑えられます。
 

➁「後戻り」矯正

後戻りとは、矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことです。実は、せっかく矯正治療を終えても歯並びが元に戻ることがあります。
保定装置(リテーナー)を正しく使用できていなかったり、舌で歯を押す癖があったりする場合、後戻りする可能性があります。
インビザライン矯正は、後戻りした歯を再びきれいに並べる治療にも有効です。後戻りが気になる方はぜひ一度ご相談ください。
 
新潟I’S歯科・矯正歯科では、iTero(アイテロ)と呼ばれる精密機器を使って、インビザライン矯正による歯並びの変化を予測する無料シミュレーションを実施しています。
患者さんの歯型を基に、どのように歯並びが変わっていくのか3Dで確認できるため、治療後のイメージもしやすくなります。
 
 

まとめ

 
40代からでもインビザライン矯正を始めることは遅くありません。歯並びが整うことで、むし歯や歯周病の予防につながり、噛み合わせの改善による歯への負担軽減も期待できます。一方で、歯の移動が遅くなる可能性や、歯周病のリスクなど40代ならではの注意点もあるため、事前にしっかりと準備を整えることが大切です。
 
新潟市で歯並びにお悩みの方、矯正治療を検討中の方は、新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科へご相談ください。
 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾



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