インビザライン矯正でマウスピースが作り直…

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インビザライン矯正でマウスピースが作り直しになる理由とその期間

2025年3月26日

▼目次

1. インビザライン矯正中にマウスピースが作り直しになる理由

2. インビザライン矯正でマウスピースを作り直すのにかかる期間

3. インビザライン矯正の新しいマウスピースが届くまでの過ごし方

4. 新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
 
インビザライン矯正は透明なマウスピースを使用するため、目立ちにくく快適に歯並びを整えられる治療方法です。しかし、治療の途中でマウスピースを作り直さなければならないケースがあります。「なぜ作り直しが必要なのか」「作り直しにはどれくらいの期間がかかるのか」といった疑問を抱える方も多いでしょう。マウスピースが合わなくなると、矯正の進行に影響が出るため、適切な対応が求められます。
今回は、インビザライン矯正中にマウスピースが作り直しになる理由やその期間、新しいマウスピースが届くまでの過ごし方、そして当院での矯正治療について詳しく解説します。
 
 

1. インビザライン矯正中にマウスピースが作り直しになる理由

 
インビザライン矯正のマウスピースは、歯の動きを計算して作られています。しかし、矯正治療の途中で作り直しが必要になることがあります。その主な理由を解説します。
 

①歯が計画通りに動かない

インビザライン矯正では、マウスピースを装着することで歯を計画的に動かします。
しかし、予想よりも歯が動かないケースもあります。この場合、現在のマウスピースでは適切な力をかけられず、新しいマウスピースを作る必要があります。
 

②マウスピースの破損や変形

マウスピースは耐久性がある素材で作られていますが、食いしばりや歯ぎしりなどによる強い力が加わると破損することがあります。
また、熱い飲み物を飲むことで変形する可能性もあります。破損や変形したマウスピースは歯に正しくフィットせず、治療計画に影響を与えるため、作り直しが必要になります。
 

③装着時間が不足している

インビザラインは1日20〜22時間の装着が推奨されています。
装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず、次のステップのマウスピースが合わなくなり作り直しが必要になります。
 

④アタッチメントの脱落

インビザラインでは、歯の表面に小さな突起(アタッチメント)を付けてマウスピースの効果を高めることがあります。このアタッチメントが外れてしまうと、マウスピースが適切に歯を動かせなくなり、作り直しが必要になることがあります。
 

⑤矯正計画の変更

矯正を進める中で、新たな噛み合わせの問題が発生することがあります。この場合、治療計画を見直し、新しいマウスピースを作る必要があります。
 
 

2. インビザライン矯正でマウスピースを作り直すのにかかる期間

 
インビザラインのマウスピースを作り直す場合、一般的には2週間から1か月程度かかります。
 

①歯科医院での診断

マウスピースが合わなくなったり破損したりした場合、まず歯科医院で診察を受けます。
必要に応じて、歯のスキャンやレントゲン撮影が行われます。
 

②新しいマウスピースの製作

インビザラインのマウスピースはインビザライン専門の工場で製作されますが、この製作に約3週間ほどかかります。
 

③マウスピースの配送

製作されたマウスピースが海外の工場から発送され、歯科医院に届くまでに時間がかかります。
 

④受け取りとフィッティング

新しいマウスピースが歯科医院に到着したら、実際に装着してフィット感を確認します。
ここで問題がなければ、そのまま矯正治療を再開できますが、フィットしない場合はさらに修正や再作成が必要になることもあります。
 
このように、マウスピースの作り直しには一定の時間がかかります。そのため、作り直しが必要になった場合は、できるだけ早めに歯科医院に相談することが重要です。
 
 

3. インビザライン矯正の新しいマウスピースが届くまでの過ごし方

 
新しいマウスピースが届くまでの間、治療の進行に影響が出ないように適切な対応をとることが重要です。以下のポイントを押さえて、正しく過ごしましょう。
 

①現在のマウスピースを装着し続ける

マウスピースの作り直しが必要になった場合は、それまで使用していたマウスピースを引き続き装着することが推奨されます。これにより、歯の位置が大きく変わるのを防ぎ、新しいマウスピースが適合しやすくなります。破損して装着が難しい場合は、歯科医院に相談しましょう。
 

②硬いものを噛まない

マウスピースが破損している場合は、特に硬いものを避けるようにしましょう。
噛み合わせに負担がかかると、歯が予定外の動きをしてしまうことがあります。
 

③口腔ケアを徹底する

マウスピースの作り直し期間中も丁寧な歯磨きとフロスを行い、口腔内を清潔に保ちましょう。
むし歯や歯肉炎が進行すると、矯正治療に悪影響を及ぼすことがあります。
 
新しいマウスピースが届くまでの期間は、適切な対応をすることで治療計画のズレを最小限に抑えることが期待できます。
歯科医師の指示を守りながら、日常生活の中で歯の状態をしっかり管理しましょう。
 
 

4.新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
新潟I’S歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正治療だけでなくむし歯や歯周病などの一般歯科の治療も同時に受けていただける総合歯科医院です。
 
矯正治療中にむし歯や歯周病などの口腔内のトラブルが生じた場合、インビザライン矯正治療を一旦止めなければならないこともあります。
しかし総合歯科医院である当院なら、むし歯や歯周病治療も対応が可能です。
 
また、インビザライン矯正治療では、次のようなお悩みにも対応しています。
 

➀前歯だけの部分矯正

「前歯の捻れだけ矯正したい」「すきっ歯の部分だけ矯正したい」こうした患者さんにおすすめなのが、気になる所だけを治療する「部分矯正」です。
全体の歯並びを整えるケースと比べて、ほとんどの場合、治療期間が短く済むケースが多く、治療費も抑えられます。
 

➁「後戻り」矯正

後戻りとは、矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことです。実は、せっかく矯正治療を終えても歯並びが元に戻ることがあります。
保定装置(リテーナー)を正しく使用できていなかったり、舌で歯を押す癖があったりする場合、後戻りする可能性があります。
インビザライン矯正は、後戻りした歯を再びきれいに並べる治療にも有効です。後戻りが気になる方はご相談ください。
 
 

まとめ

インビザライン矯正では、さまざまな理由でマウスピースの作り直しが必要になることがあります。歯の動きが計画通りに進まなかったり、破損や紛失があったりすると、新しいマウスピースを作成しなければなりません。その際、作り直しには2週間~1か月程度かかることが一般的です。新しいマウスピースが届くまでの間は、前のマウスピースを装着し続け、歯科医院の指示に従うことが重要です。
 
新潟市の歯医者 新潟I’S歯科・矯正歯科では、患者さんがスムーズに矯正治療を続けられるようサポートしています。
新潟市でインビザライン矯正を検討している方は、新潟I’S歯科矯正歯科までご相談ください。
 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾



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