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矯正治療にデンタルローンは使える?メリット・注意点と医療費控除について

2025年5月15日

▼目次

1. デンタルローンとは?矯正治療にも使える分割払いの仕組み

2. 矯正治療時にデンタルローンを使うメリットと注意点

3. デンタルローン活用時も医療費控除は受けられる?

4. 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
矯正治療は歯並びを整えるだけでなく、見た目やかみ合わせの改善、口腔内の健康維持にもつながる大切な治療です。しかし、治療期間が長く、費用も数十万円から百万円を超えることもあるため「費用面が心配で踏み出せない」という方も少なくありません。そんなときに検討したいのが「デンタルローン」という仕組みです。今回は、矯正治療にデンタルローンを利用する際の基本情報から、メリット・注意点、そして医療費控除の適用について詳しくご紹介します。
 

1. デンタルローンとは?矯正治療にも使える分割払いの仕組み

 
デンタルローンとは、歯科治療の費用を提携の金融機関が立て替え、患者さんは月々分割で返済していく支払い方法の1つです。クレジットカードの分割払いとは異なり、医療機関と信販会社の間で直接契約が結ばれます。
 

①治療費を月々に分けて支払える

 
矯正治療のように高額な医療費がかかる治療に対して、一括支払いではなく、月々の分割払いにできるのがデンタルローンの最大の特長です。月々の負担を抑えつつ、希望する治療を受けることが可能になります。
 

②医療機関によっては無利子・低金利のケース

 
一部の歯科医院では、提携する信販会社との契約内容によって、無利子や低金利でのローン利用ができる場合もあります。金利条件や返済期間は契約内容によって異なるため、事前の確認が必要です。
 

③審査が必要だが比較的柔軟

 
デンタルローンを利用するには、信販会社による審査が必要です。ただし、住宅ローンなどと比べると審査は比較的柔軟な場合が多く、安定した収入があれば学生や主婦でも利用できるケースがあります。
 

④使用目的が限られている

 
デンタルローンはあくまで「歯科治療費用の支払い」を目的としたローンであり、その他の用途には使えません。そのため、治療を受ける歯科医院や施術内容によっては利用できないケースもあります。
 

⑤信販会社によって契約内容が異なる

 
金利、返済期間、保証人の有無などは、信販会社や歯科医院との提携内容によって異なります。契約前には、複数社を比較検討することも大切です。

デンタルローンは費用の不安を軽減し、自分に合ったペースで矯正治療を受けるための有効な手段です。
 
 

2. 矯正治療時にデンタルローンを使うメリットと注意点

 
矯正治療におけるデンタルローンの活用には、多くのメリットがある一方で、知っておくべき注意点も存在します。治療を始める前に、両面を理解しておくことが大切です。
 

<メリット>

 

①初期費用を抑えられる

 
矯正治療は、治療開始時に高額な初期費用がかかることが一般的ですが、デンタルローンを利用することで、まとまった金額を準備する必要がなくなります。これにより、希望のタイミングで治療を開始できるようになるでしょう。
 

②家計管理がしやすくなる

 
毎月の支払い額が一定になるため、家計の見通しが立てやすくなるでしょう。特に、子どもの矯正治療や家族の複数人が治療を受ける場合には、大きなメリットとなります。
 

③希望に沿った治療方法の選択

 
費用面の制約が減ることで、希望する治療方法(たとえばマウスピース矯正や目立ちにくい装置)を選択しやすくなるでしょう。
 

<注意点>

 

①金利や手数料が発生する

 
デンタルローンには多くの場合、年利が設定されています。金利は信販会社や契約内容によって異なりますが、支払い総額が一括払いよりも高くなる可能性があるため、金利負担をしっかり把握しておく必要があります。
 

②審査に落ちることがある

 
すべての方が必ず利用できるわけではなく、過去の信用情報や収入状況によっては審査に通らないこともあります。利用を検討する際には、別の支払い方法も併せて検討しておきましょう。
 

③途中解約時の対応に注意

 
治療途中でローン契約を中止したい場合、手数料や違約金が発生するケースもあります。治療の進行度合いや契約内容によっては返金の対象外となる場合もあるため、事前に契約書をしっかり確認することが重要です。

デンタルローンは矯正治療のハードルを下げてくれる手段のひとつですが、契約時には将来の返済計画も踏まえた慎重な判断が求められます。
 
 

3. デンタルローン活用時も医療費控除は受けられる?

 
矯正治療費は高額になることが多いため、「医療費控除」が受けられるかどうかは、多くの方にとって重要なポイントです。特に、デンタルローンを利用した場合に控除対象となるのか、気になる方も多いでしょう。

 

①基本的に医療費控除の対象になる

 
矯正治療の費用は、治療を目的としたものであれば医療費控除の対象になります。見た目を整える美容目的ではなく、「かみ合わせを改善する」「発音を良くする」などの機能改善が目的であれば、原則として控除の対象となります。子どもの矯正治療はほとんどがこれに該当します。
 

②デンタルローンを利用しても控除可能

 
ローンを利用して分割で支払っていても、控除の対象になるのは「実際に支払った金額」です。つまり、1年のうちに支払った分割払いの金額を、その年の医療費として申告できます。契約総額ではなく、支払い済みの分のみが控除の対象です。
 

③領収書と契約書の保管が必須

 
医療費控除の申告には、治療を受けた歯科医院が発行する領収書やローン契約書などの提出(もしくは保管)が必要です。医療費控除の内容を証明する資料として、税務署に求められることがあるため、なくさずに保管しておきましょう。

 

➃交通費も控除の対象になることがある

 
通院にかかった公共交通機関の交通費も、一定条件を満たせば医療費控除の対象になります。ただし、自家用車のガソリン代や駐車場代などは対象外です。子どもが治療を受けており、保護者が付き添って通院する場合、保護者の交通費も含まれることがあります。
 

⑤美容目的の矯正は対象外

 
前述のとおり、見た目だけを整える目的の矯正治療は、医療費控除の対象にはなりません。審美性が主目的か、機能改善が主目的かで判断されるため、歯科医師による診断書や説明が重要になります。

医療費控除を活用することで、実質的な負担を軽減することが可能です。ローンでも、その年に支払った分について申告可能です。毎年しっかり記録を残しておくことが大切です。

 
 

4. 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
新潟I’S歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正治療だけでなくむし歯や歯周病などの一般歯科の治療も同時に受けていただける総合歯科医院です。
 
矯正治療中にむし歯や歯周病などの口腔内のトラブルが生じた場合、インビザライン矯正治療を一旦止めなければならないこともあります。
しかし総合歯科医院である当院なら、むし歯や歯周病治療も対応が可能です。
 
また、インビザライン矯正治療では、次のようなお悩みにも対応しています。
 

①前歯だけの部分矯正

「前歯の捻れだけ矯正したい」「すきっ歯の部分だけ矯正したい」こうした患者さんにおすすめなのが、気になる所だけを治療する「部分矯正」です。
全体の歯並びを整えるケースと比べて、ほとんどの場合、治療期間が短く済むケースが多く、治療費も抑えられます。
 

②「後戻り」矯正

後戻りとは、矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことです。実は、せっかく矯正治療を終えても歯並びが元に戻ることがあります。
保定装置(リテーナー)を正しく使用できていなかったり、舌で歯を押す癖があったりする場合、後戻りする可能性があります。
インビザライン矯正は、後戻りした歯を再びきれいに並べる治療にも有効です。後戻りが気になる方はぜひ一度ご相談ください。
 
▼インビザライン矯正の詳細はこちら
http://www.niigatad-c.com/orthodontics/
 

まとめ

 
矯正治療にデンタルローンを活用することで、初期費用の負担を抑えながら希望の治療を受けることが可能になります。ただし、金利や審査、契約内容には注意が必要です。また、医療費控除の対象となる場合もあるため、費用面でのサポートも受けやすくなります。

新潟I’S歯科・矯正歯科では、目立ちにくいマウスピース型矯正(インビザライン)やデンタルローンへの対応も行っており、治療を始めるための相談も可能です。
新潟市で矯正治療についてご検討中の方は新潟I’S歯科・矯正歯科までご相談ください。

 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾



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