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インビザライン矯正で抜歯が必要なケースとは?メリット・デメリットを解説

2025年4月4日

▼目次

1. インビザライン矯正で抜歯が必要なケースとは?

2. インビザライン矯正で抜歯をおこなうメリット・デメリット

3. 抜歯の有無による治療期間や通院回数の違い

4. 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
インビザラインは透明なマウスピースを使用する矯正方法で、目立ちにくく取り外しが可能な矯正方法のため、多くの方に選ばれています。しかし、歯並びの状態によっては、治療前に抜歯が必要となるケースがあります。特に、歯の並ぶスペースが足りないときや噛み合わせの問題が生じる場合に、抜歯が必要となることがあります。今回は、インビザライン矯正で抜歯が必要なケースとその理由、抜歯を行うことのメリット・デメリット、抜歯の有無による治療期間や通院回数の違いについて詳しく解説します。インビザライン矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
 

1. インビザライン矯正で抜歯が必要なケースとは?

 
インビザライン矯正では、基本的には抜歯をせずに歯を移動させることが多いですが、以下のようなケースでは抜歯が必要になることがあります。
 

➀歯並びのスペースが足りない場合

 
歯が顎の大きさに対して大きい場合や、歯の生えるスペースが不足している場合では、無理に歯を並べようとすると、歯が頬側に広がりすぎてしまうことがあります。このようなときは、適切なスペースを確保するために抜歯が行われます。
 

➁重度の叢生(歯がガタガタに生えていること)がある場合

 
歯が重なりあって生えている場合、抜歯をせずに歯並びを整えるのは難しいことがあります。歯を抜くことでスペースを作ることができ、適切に歯を並べることが可能となります。
 

➂噛み合わせを整えるために抜歯が必要な場合

 
出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)のように、上下の歯の噛み合わせに問題がある場合、抜歯をして歯を並べ直すことで適切な噛み合わせに整えることがあります。
 

➃親知らずの影響がある場合

 
親知らずがあることで、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。特に、矯正後の後戻りを防ぐために、抜歯が推奨されることもあります。
 

➄歯の位置が著しく悪い場合

 
歯が正常な位置とは異なる位置に生えている場合、歯を抜かずに治療を行うことは難しいときがあります。抜歯をすることで、スムーズに矯正治療を進めることが期待できます。
 
抜歯が必要かどうかは、患者さんの歯並びや顎の大きさなどによって異なりますので、歯科医師の診断を受けることが重要です。
 

2. インビザライン矯正で抜歯をおこなうメリット・デメリット

 
インビザライン矯正において抜歯を伴う場合、抜歯を行うメリット・デメリットをしっかり理解し、自分に合った治療方法を選びましょう。
 

<メリット>

 
➀歯並びを整える
確保されたスペースを利用して歯並びを整えることができるようになるため、理想的な歯並びを目指すことが期待できます。
 
➁噛み合わせを整える
抜歯を行うことで、上下の歯のバランスを整え、適切な噛み合わせにすることが期待できます。
 

<デメリット>

 
➀治療期間が長くなる可能性がある
抜歯後に歯が動くスペースを作る必要があるため、抜歯をしない矯正よりも治療期間が長くなることがあります。
 
➁抜歯の痛みや腫れがある
抜歯後には、一時的に痛みや腫れが生じることがあります。通常は数日で治まりますが、個人差があります。
 

3. 抜歯の有無による治療期間や通院回数の違い

 
インビザライン矯正の治療期間や通院回数は、抜歯の有無によって変わります。
 

<治療期間の違い>

 
①抜歯なしの場合(12~18ヶ月程度)
抜歯をしないケースでは、比較的短期間で矯正が終了することが多いです。しかし、歯並びを大きく動かす必要がある場合は、治療期間が長くなることもあります。
 
➁抜歯ありの場合(18~30ヶ月程度)
抜歯をすると、歯を移動させるスペースを確保するために時間がかかります。また、抜歯後の傷が治るまでの期間も必要となります。
 

<通院回数の違い>

 
①抜歯なしの場合(約6~8週間に1回)
通常のインビザライン矯正では、マウスピースを定期的に交換しながら歯を動かしていきます。計画通りに治療が進めば、通院回数は比較的少なく済みます。
 
➁抜歯ありの場合(約4~6週間に1回)
抜歯後の経過観察や、歯の動きをより慎重に調整する必要があるため、通院の頻度は通常に比べると増えることがあります。
 
抜歯の有無による治療期間の違いを理解し、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
 

4. 新潟I’S歯科・矯正歯科のインビザライン矯正治療

 
新潟I’S歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正治療だけでなくむし歯や歯周病などの一般歯科の治療も同時に受けていただける総合歯科医院です。
 
矯正治療中にむし歯や歯周病などの口腔内のトラブルが生じた場合、インビザライン矯正治療を一旦止めなければならないこともあります。
しかし総合歯科医院である当院なら、むし歯や歯周病治療も対応が可能です。
 
また、インビザライン矯正治療では、次のようなお悩みにも対応しています。
 
➀前歯だけの部分矯正
「前歯の捻れだけ矯正したい」「すきっ歯の部分だけ矯正したい」こうした患者さんにおすすめなのが、気になる所だけを治療する「部分矯正」です。
全体の歯並びを整えるケースと比べて、ほとんどの場合、治療期間が短く済むケースが多く、治療費も抑えられます。
 
➁「後戻り」矯正
後戻りとは、矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことです。実は、せっかく矯正治療を終えても歯並びが元に戻ることがあります。
保定装置(リテーナー)を正しく使用できていなかったり、舌で歯を押す癖があったりする場合、後戻りする可能性があります。
インビザライン矯正は、後戻りした歯を再びきれいに並べる治療にも有効です。後戻りが気になる方はぜひ一度ご相談ください。
 
新潟I’S歯科・矯正歯科では、iTero(アイテロ)と呼ばれる精密機器を使って、インビザライン矯正による歯並びの変化を予測する無料シミュレーションを実施しています。
患者さんの歯型を基に、どのように歯並びが変わっていくのか3Dで確認できるため、治療後のイメージもしやすくなります。
 

まとめ

 
インビザライン矯正では、歯並びの状態によって抜歯が必要となる場合があります。そのようなケースでは、抜歯をすることで歯を移動するスペースを確保でき、歯の移動を計画的に進めやすくなることがあります。一方で、抜歯をすると治療期間が長くなるなどのデメリットもあります。治療を検討する際は、歯科医師と相談しながら、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
 
新潟市でインビザライン矯正についてお悩みの方は新潟I’S歯科・矯正歯科までご相談ください。
 

監修:新潟I’S歯科・矯正歯科
院長 守尾



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